北海道大学 理学部
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2012/01/24
数学から材料科学へのアプローチ 小谷元子(東北大学大学院理学研究科・教授、WPI-AIMR副機構長) 1月30日(月)
The 6th Hokudai pure and applied physics salon 特別編
今回は特別編として小谷元子先生を講師としてお迎えした特別講演を企画しています。
また、前座として大学院生による5分間のミニ講演コンペティションも行われます。
詳しくは、ポスター、ホームページをご覧ください。
タイトル:数学から材料科学へのアプローチ
話題提供者:小谷元子(東北大学大学院理学研究科・教授、WPI-AIMR副機構長)
日時:1月30日(月)16:00から
場所:理学部5号棟大講堂
要旨:
2008年より、JSTのCRESTで「離散幾何学から提案する新物質創成・物性
発現の解明」という研究プロジェクトを開始しました。いくつかのテーマを設けて、数
学と材料科学の連携研究を進めています。
離散幾何学は、原子配列をネットワークと見たときに、その幾何構造が、マクロな物
性にどう反 映するのかを研究する道具です。背景となる数学研究「結晶格子の幾何
学とランダムウォーク」について解説し、さらに、手探りで進めてきた CRESTの成
果をお話します。