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イベント 2011/11/24
形と大きさのデザインによって金属の魅力を引き出す〜金属を用いたフレキシブル透明導電膜とプラズモニック素子〜久保若奈氏(理化学研究所 田中メタマテリアル研究室 基礎科学特別研究員 (兼任) JSTさきがけ 太陽光と光電変換機能 研究員) 11月30日(水)

The 5th Hokudai pure and applied physics salon + (special edition)

タイトル：       形と大きさのデザインによって金属の魅力を引き出す
            〜金属を用いたフレキシブル透明導電膜とプラズモニック素子〜
話題提供者:久保若奈(理化学研究所 田中メタマテリアル研究室 基礎科学特別研究員
                                 (兼任) JSTさきがけ 太陽光と光電変換機能 研究員)
日時：11月30日(水)　16時30分から
場所：創成科学研究棟　レストラン　ポプラ

要旨：
金属の形と大きさをナノサイズ領域でデザインすると、 塊の金属にはない、魅力的な性質を引き出せます。その 性質を利用する為に、薄膜のコーティングとエッチング技術を組み合わせたナノコーティングリソグラフィー法という特殊な微細加工技術によって、形とサイズを制御したナノ構造体配列を大面積で作製しました。フィンという形の金属ナノ構造体を作製する
と、金属でありながら透明でフレキシブルな導電膜を実現できました。また、ギャップ構造を持つ金二重ナノピラー配列を作製すると、プラズモニックセンサーとして機能しました。
　講演では、金属ナノ構造体の作り方と作製した構造体の機能についてご紹介致します。

講演会のポスターはこちら

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