【Let's えいご28】 "Rapport"
ハロニチハ。やなぎさわが海外で出会った英語表現の備忘録。Let'sえいごです。
28日目は、"rapport"
通常はwith をつけて rapport with というイディオムで使います。
フランス語が起源なので、「最後のt」は発音しません。よって「らぽーる」となります。
もともとの意味は「施術者に対する被術者の信頼感」。医者と患者の関係ですね。
かかりつけの医者は、患者のことをよく把握しているので、何も語らなくても意思が疎通するし、
患者も全権の信頼を置いて自分の命を預けるわけですから、何も文句は言わないのです。
目と目で通じ合うー。たーしかに。んー色っポイ関係です。
それが派生して、「(立場の違う)もの・人の間の親密な関係」を示す言葉になりましたとさ。
雇用者(emplyer)と被雇用者(employee)、
教師(teacher)と生徒(student)、
主人(owner)と犬(dog)
などなど。
人間関係が希薄になった現代、血縁以外の信頼と親愛のきずなで結ばれた関係を築くことは
非常に難しいと思います。あなたにもしそういう人が一人でもいるのならば、大事にせなあきまへんな。
"Japan has become a key player in the asia region, and increasingly on the world stage.But, while its relations with the U.S. may be rock-solid, its rapport with China and South Korea is severely strained.." 「日本はアジアにおいて中心的存在となり、いよいよ世界のひのき舞台を踏むことになる。しかしながら、日米の結束が強固になるにつれ、中国や韓国との信頼関係は激しく緊張を増すだろう。」