Ultrasonic Team (T. Yanagisawa, Hokkaido Univ,)    
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【Let'sえいご10】"Sibling"

Jan 10, 1970

やなぎさわが海外で出会った英語表現の備忘録。Let'sえいごです。

10日目は "Sibling" 「きょうだい」 です。

「シブリング」と読みます。


"brother or sister"と同じ意味で、「(男女の別なく)兄,弟,姉,妹の一人」を指します。
僕は上に姉と兄が両方居るので、姉兄を話に出すとき、siblingが役に立ちます。

即ち、male/ female sibling = brother/ sisterと同義です。

他人に「きょうだいは居るか?」と尋ねるときは、男女の区別をするべきではなく
"Do you have any siblings (brothers or sisters) ?" と言わなくてはなりません。

さて、アメリカは離婚が多い。
家に招かれたとき、暖炉や戸棚の上にある写真立ての説明からまず始まることが多いのですが、離婚暦の有る人でも特に、夫婦共に前の奥さんや旦那さんとの間に子供が居る場合、
そして更に、その前の奥さんや旦那との間の子に子供(すなわち「まままご?」)が居る場合、

その家族写真の数は膨大になります。本人も名前を覚えるのが一苦労。

(前の旦那との子供の写真を平気で飾っておけるほど、さっぱりした別れ方が多いのか、と思っていたのですが、やはりグレる子供は多いらしく、問題の根は深いようです。)

そこでよく耳にするのは、”step sibling”(ステップシブリン), ”half brother(sister)”=「異母(父)きょうだい」という言葉です。

で、混乱するのが、「じゃ本当に血の繋がったきょうだい」は誰なんだ?となった場合。

これをあらわす言葉は人それぞれですが、僕が良く耳にしたのは"natural sibling", "biological brother (sister)" =「生物学上のきょうだい」といった感じです。日本人が使うような"blood relation =血縁"という言葉は、あまり馴染みがありません。


"If one's biological parent or sibling has schizophrenia, one has a 10 percent chance of developing the disease " 

「血縁関係のある両親または兄弟が精神分裂症の場合、10%の確率で本人も発症する可能性がある。」

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