Ultrasonic Team (T. Yanagisawa, Hokkaido Univ,)    

【Let's えいご28】 "Rapport"

Jan 28, 1970

ハロニチハ。やなぎさわが海外で出会った英語表現の備忘録。Let'sえいごです。

28日目は、"rapport"


通常はwith をつけて rapport with というイディオムで使います。

フランス語が起源なので、「最後のt」は発音しません。よって「らぽーる」となります。

もともとの意味は「施術者に対する被術者の信頼感」。医者と患者の関係ですね。

かかりつけの医者は、患者のことをよく把握しているので、何も語らなくても意思が疎通するし、

患者も全権の信頼を置いて自分の命を預けるわけですから、何も文句は言わないのです。

目と目で通じ合うー。たーしかに。んー色っポイ関係です。

それが派生して、「(立場の違う)もの・人の間の親密な関係」を示す言葉になりましたとさ。

雇用者(emplyer)と被雇用者(employee)、

教師(teacher)と生徒(student)、

主人(owner)と犬(dog)

などなど。

人間関係が希薄になった現代、血縁以外の信頼と親愛のきずなで結ばれた関係を築くことは

非常に難しいと思います。あなたにもしそういう人が一人でもいるのならば、大事にせなあきまへんな。

"Japan has become a key player in the asia region, and increasingly on the world stage.But, while its relations with the U.S. may be rock-solid, its rapport with China and South Korea is severely strained.." 「日本はアジアにおいて中心的存在となり、いよいよ世界のひのき舞台を踏むことになる。しかしながら、日米の結束が強固になるにつれ、中国や韓国との信頼関係は激しく緊張を増すだろう。」

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