【Let'sえいご07】"Water Cooler Gossip"
やなぎさわが海外で出会った英語表現の備忘録。Let'sえいごです。
7日目は "water cooler gossip" 「井戸端会議での噂」 です。
日本語では、外での何気ない立ち話を、「井戸端会議」といいますね。主婦が何気なく集まって「〇〇さんのご主人って実は・・・」とか、あることないこと噂話をするのは全世界共通のようです。
「井戸端会議」を英語で直訳すると"water-well meeting"となりますが、その言葉は英米の文化にはありません。「井戸」に対応するものとしては"Pub"が近いようですが、パブというと、オヤジがビールを飲みながら噂話をしているといった印象を受けます。主婦ならば、買い物先での何気ない会話といったイメージが適当な気がします。だから、日本の井戸端会議を説明する英文として、
"small talk at a common gathering place like a local pub or marketplace "
となるでしょうか。
会社のオフィスの片隅には大抵「給湯機」ならぬ、"Water Cooler"「ウオータークーラー」があります。10ガロン程度の水タンクが逆さ付けしてあり、冷たい水と熱い水が出る機械なのですが、アメリカでは基本的に蛇口から出てくる水は飲まないので、その前に人が集まって、しばしば歓談することがあります。
そのことを、"water cooler conversation"もしくは"talk around the water cooler"といいます。
"When you want information about company news or office politics, you go to:. A. Your boss. B. Joe, three cubicles away. C.The water cooler. If you chose C, you're in good company. "
「会社の出来事やオフィス人間関係について知りたいと思うとき、あなたならどこに行きますか?A:上司、B:同僚のジョー、C:給湯室?もしCを選んだなら、あなたの会社は良い会社である。」