科学と証拠 【 目次】
(以下の目次で
∗がついた箇所は、ソーバー教授がこの訳書のために書き下ろし、または書き直された箇所です。特に§8は、訳者との議論を通して、
原著の内容が改訂されました。)
- 日本語序文∗
- はじめに∗
- §1 ロイヤルの3つの問い
- §2 ベイズ主義の基本
- ベイズの定理
- 更新の規則
- 事後確率、尤度、そして事前確率
- 確証
- 信頼性
- 予想と期待値
- 帰納
- 楽園の苦難
- 哲学的なベイズ主義、ベイズ統計、論理
- §3 尤度主義
- 謙虚さの強み
- 尤度主義への3つの反論
- 尤度の法則を制限する必要性
- ばかげた仮説がきわめてもっともらしくなることがあるか
- 尤度主義と条件付き確率の定義
- 全証拠の原則
- 尤度主義の限界
- §4 頻度主義 Ⅰ — 有意検定と確率論的モーダス・トレンス
- §5 頻度主義 Ⅱ — ネイマン−ピアソンの仮説検定
- §6 テストケース — 停止規則
- §7 頻度主義 Ⅲ— モデル選択理論
- 街灯の下で鍵を探す
- 科学のモデル構築:広く見られる2つの方法
- 赤池の体系、理論、規準
- 同定可能性
- AICは統計学的一致性をもたないか
- ベイズ主義のモデル選択
- 下位グループの問題
- AICの適用範囲
- 実在論と道具主義
- パラメータとは何か
- AICは頻度主義か
- §8 第2のテストケース — 偶然の一致についての推論∗
- §9 結語∗
- 訳註
- 参考文献
- 訳者解説
- 本書が抄訳である理由
- 第8節について
- 本書のアウトライン
- 議論についての補足
- おわりに
- 索引
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