研究内容
低次元電子物性研究室は低次元有機導体、カーボンナノチューブ等の結晶構造により電子の運動が低次元に制約された物質を、
走査型トンネル顕微鏡、核磁気共鳴、磁化率、非線形電気伝導、狭帯域雑音、磁気抵抗等の測定手段を用いて、
超伝導体における電子対波動関数の対称性やスピン密度波、反強磁性等が示す多彩な物性を調べています。
最近の研究テーマ
実験装置
- 走査型トンネル顕微鏡
- 核磁気共鳴(NMR)測定装置
- 非線形電気伝導、狭帯域雑音測定装置
- 17/19テスラ超伝導マグネット
- 9/10テスラ超伝導スプリットマグネット
- ヘリウム3冷凍機
- 希釈冷凍機
- クランプセルと油圧プレス
- 磁化測定装置(MPMS)
- エックス線回折装置
- 真空蒸着装置
試料合成
共同実験
- 東北大金研の強磁場施設
- グルノーブル(フランス)の強磁場施設