固体電子物性

超伝導や磁性等の電子物性に関する研究。 極低温走査トンネル顕微鏡等により、 銅酸化物の高温超伝導に関する現象や、 表面、 人工格子、ナノ構造体の磁性をナノメータの分解能で調べる。 また、強相関電子系における新物質開発を行うとともに、 その磁性等の性質を比熱や磁化率の測定を通して調べる。

研究室紹介

教員

氏名 メールアドレス 内線
教授 小田 研 moda< at >sci.hokudai.ac.jp 3575
教授 吉田 紘行 hyoshida< at >sci.hokudai.ac.jp 2682
准教授 松山 秀生 matsu< at >phys.sci.hokudai.ac.jp 4416

研究テーマ

  • 高温超伝導の発現機構
    1. 電子間引力のメカニズム
    2. 超伝導転移のメカニズム
  • 研究内容
    1. 電子間引力の機構を反映するエネルギーギャップ(超伝導ギャップ)
    2. 秩序度と関係するエントロピー温度変化
  • 研究手段
    1. STM(走査トンネル顕微鏡)実験
    2. 電子比熱測定
    3. 中性子実験(スイスPSI研究所との共同研究)
    4. 磁化測定
    5. 単結晶作成
    6. 高圧実験

アクセス

北海道大学 大学院理学研究院 固体電子物性研究室

  • 〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目

最寄駅から理学部まで

  • JR「札幌」駅・地下鉄「さっぽろ」駅より徒歩15分
  • 地下鉄南北線「北12条」駅より徒歩8分

新千歳空港から札幌駅までのアクセス

  • JR快速エアポートでおよそ40分
  • バス(中央・北斗交通)でおよそ1時間10分

研究室HP

http://phys.sci.hokudai.ac.jp/LABS/kouatsu/index.html (旧 ⾼圧物理学研究室)
http://phys.sci.hokudai.ac.jp/LABS/kyokutei/koike/surface.htm (旧 強相関電⼦磁性Ⅱ研究室)