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ミュオンスピン回転・緩和・共鳴(muSR)実験
プラスの電荷とスピンを持った正ミュオンは、固体中に打ち込まれると、数ナノ秒のうちにスピンの向きをそろえて格子間位置に止まります。その位置に磁場があると、ミュオンはその回りを歳差運動し、2.2マイクロ秒の寿命でスピンの向きに陽電子を放出して死滅します。この陽電子の時間・空間分布を通じてミュオンの運動を調べることにより、物質内部の磁場の分布や変化に関する情報を得ることができます。私達のグループでは、年に1~2度、高エネルギー加速器研究機構(KEK)やポールシェラー研究所(PSI)でこの実験を行っています。高エネルギー加速器研究機構(KEK) |
汎スイス、ポールシェラー研究所 |
実験風景1 |
実験風景2 |
実験を終えて |
スイスからドイツへ向かう寝台特急の朝 |
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https://phys.sci.hokudai.ac.jp/LABS/kyokutei/vlt/research/muSR.
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