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国際学会体験談(村田怜也さん@Jマテリアル強相関物性研究室)
会議名 : J-Physics 2019 International Conference & KINKEN-WAKATE 2019 Multipole Physics
開催国、都市 : 日本、神戸市
開催期間 : 9/17(火)〜9/21(土)
新学術領域の「J-Physics: 多極子伝導系の物理」に関する強相関系の分野が集まる国際会議で発表を行いました。僕が行ったポスター発表の内容はUNi4Bというウラン化合物について、放射光施設を利用した共鳴X線散乱実験の結果についてです。今回の国際会議は日本での開催だったので日本人が多く出席していましたが、海外から著名な研究者の方々も参加しており、世界中で注目されている学術であることを再認識できました。
ポスターでの発表は初めてかつ英語での発表でしたので緊張しましたが、伝えたいことをしっかりと自分で理解できていれば説明できることを学びました。自分の研究の面白さをいかに伝えるかが重要だと思います。 国際会議は、会議の中で発表することはもちろん、発表を聞くことで自分の知見が広がりますし、自分の分野以外の興味深い研究を知ることもできます。そこで新しい研究が生まれることもあります。発表をするまでには多くの準備を要しますし辛い期間もありますが、発表を終えた時の達成感やその経験は発表をした人にしか味わえないものだと思います。日々の研究は地道で苦しい時もありますが、その期間と発表という挑戦は必ず自分を成長させます。ぜひ国際会議に出席して多くの経験を積んでください。
追記になりますが、この会議において「Best of Best Poster Award」を受賞することができました。研究室の先生方、メンバー、関わっているすべての皆様にお礼を申し上げます。この結果に満足せず研究に真摯に向き合っていきたいと思います。










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