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国際学会体験談(澤田賢志さん@低次元マテリアル物性研究室)
会議の概要:この国際会議は、インドネシアの研究者とアジアやヨーロッパの機関/大学の研究者との共同研究の下、 機能材料の物理的および化学的研究に関する共同研究プログラムを推進するためのものです。 2011 年4 ⽉27 ⽇から28 ⽇にかけてバリで開催された最初の会議では、インドネシアの14の⼤学とアジアとヨーロッパの10 の機関/⼤学から研究者が集まりました。 2014 年11 ⽉12〜13⽇にロンボクで開催された第2 回会議でも、アジアやヨーロッパのより多くの⼤学や機関から研究者が集まりました。 2016 年10 ⽉19〜20 ⽇にバリで開催された3 回⽬の会議でも、アジアやヨーロッパのより多くの⼤学や機関から研究者が集まりました。
会議には、招待された講演者によるプレゼンテーション、学⽣などによるポスター発表が含まれます。 (本会議のホームページより抜粋、⼀部改変)

発表の概要:私はこの国際会議で、博⼠課程における研究テーマであるλ-(ET)2GaCl4 という有機伝導体の圧⼒下NMR の結果をポスターで発表しました。

国際会議に参加して感じたこと:海外での国際会議に参加して良かった点のひとつは異⽂化に接することができた点です。 ⽇本とは気候や⾷べ物、現地の⼈々の⽣活の様⼦がまるで違い、とても新鮮でした。 会議が終わると、参加者のみんなで広場に集い、⼣⾷をともにしました。そこで、現地のビールや⾷事を堪能しながら、バリダンスを観賞しました。(図2)

ホテルにもレストランはありましたが、⼣⾷時はなるべく外に出て、現地の⼈が営んでいるレストランでインドネシア料理を楽しみました。 お⽶は⽇本⽶と違って⻑粒種で、料理の味付けはナッツ類をベースとした⽢めの味付けで、⽇本のどこでも⾷べたことのない味でした。 中でもナシゴレンは独特の⾹り付けがされており、⾮常に美味しく頂けました。(図3)

現地の人々や環境:今回はサヌールビーチにあるPrama というホテルに宿泊しました。現地の従業員のとても丁寧な接客に驚かされました。 朝⾷会場では、数⼈の演奏者が独特の⽊管楽器を⽤いて、これまた独特な⾳階で、独特なメロディーを奏でていました。 ホテルの朝⾷も⼤変美味しかったのですが、気温30 度、湿度90%以上という気候条件の中で体調を崩してしまい、最後の2 ⽇くらいはほとんど⾷欲がなかったため、 パンケーキしか⾷べられませんでした。とても⽇本⾷が恋しくなったことを覚えています。
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