1997年度 遠足 〜後編その1〜そこに山があるからって登らなくてもいいんだが。 |
登れや登れ | どこに行くかと思いきや、山に登るのだという。
樽前山というハイキングにいいような山があるらしい。 かくて、野村研+αは他の研究室の残るキャンプ場を後にして、樽前山に向かう。 |
お〜い | しかし、日頃の運動不足が祟ってか、筆者はすぐに息があがってしまった。
なんせ、階段の段は日本人の体格を考えていないような馬鹿高いものだし、それを抜けたと思ったら滑りやすい砂利道なのだ。 どこまでも続く道を見あげてため息をつく・・・いや、その余裕もない。 |
道は続く・・・
|
にもかかわらず、どうしてこんなに元気なのかなぁ、この人たちは。 二ツ山さんに至ってはデジカメ片手に前に行ったり後ろに行ったり、と走り回ってたし、液化センターの桜さんは先頭をトットットと歩いていくし。 |
野村先生には「もう老化現象か」と皮肉られるし、山男・荒井さんは「山のうちに入らないよ」と言ってるし。 |
岩の上で一休み | たしかに景色はきれいだった。
眼下には緑が広がり、天高くにヒバリが舞い、花が控えめに咲いていた。 ともかく、休み休み登っていく。 |
| そして我々は山頂に着いたのであった。 →つづく |
| |