宇宙物理学研究室
詳しいことはこっち
- 最近の宇宙物理の進展
- スペーステレスコープやX線・γ線から紫外、赤外線にいたる波長の観測衛星など
による新しい発見が続いている。
とくに、宇宙背景放射の温度揺らぎのCOBE衛星による発見は宇宙の構造形成を解きあ
かす鍵となる重要な発見である。
- 多様な宇宙
- このような観測の進展によって多様で活動的な宇宙の姿が浮かび上がっている。宇
宙最大の力学平衡系と考えられる
銀河団からのX線放射、銀河中心の大量の星形成と巨大ブラックホールによる活動性
、巨大分子雲における星形成過程などである。
当研究室はこうした新しい宇宙像を解明するため様々な研究に取り組んでいる。
- 観測的研究
- 岡山天体物理観測所の188cm光学望遠鏡、野辺山宇宙電波観測所の45m電波望遠鏡を
用いた活動的銀河の系統的な観測的研究に取り組んでいる。
- 理論的研究
- 膨張宇宙の初期密度揺らぎから銀河団が形成されX線銀河団として進化する過程の
研究、銀河中領域の活動性に
関わる領域への質量供給の研究、非軸対称重力ポテンシャルにおけるガスの共鳴励起
構造の研究、星間分子雲衝突、
自己重力収縮による星形成の励起、超新星残骸からの赤外線の研究などをスーパーコ
ンピュータ、
重力多体問題専用計算ボードを用いて数値シミュレーションの方法を用いて研究を行
っている。
また、輻射流体力学の基礎的な研究も行っている。
スタッフ
藤本正行(教授) fujimoto@phys.hokudai.ac.jp tel:706-2693
兼古昇(助教授) noboru_kaneko@s1.hines.hokudai.ac.jp tel:706-5148
羽部朝男(助教授) habe@phys.hokudai.ac.jp tel:706-2693
学振特別研究員
太田完爾(PD) ohta@phys.hokudai.ac.jp tel:706-3562
学生
西川敦子(D3) akko@phys.hokudai.ac.jp tel:706-3516
矢地晴一(D3) yachi@phys.hokudai.ac.jp tel:706-3516
木村徹(D3) kimura@phys.hokudai.ac.jp tel:706-3516
嵯峨治彦(D2) saga@phys.hokudai.ac.jp tel:706-3516
藤田貢崇(D2) fujita@phys.hokudai.ac.jp tel:706-3516
栗野嵩志(D1) kurino@phys.hokudai.ac.jp tel:706-3516
福田浩之(D1) fukuda@phys.hokudai.ac.jp tel:706-3516
羽生千亜紀(M2) chiaki@phys.hokudai.ac.jp tel:706-3516
岡本崇(M1) okamoto@phys.hokudai.ac.jp tel:706-3516
矢部広樹(M1) yabe@phys.hokudai.ac.jp tel:706-3516
石井通也(研究生) ishii@astro1.phys.hokudai.ac.jp tel:727-3498
笹川浩達(研究生) hiro@phys.hokudai.ac.jp tel:727-3498
宇宙物理研究室--札幌市北区北10条西8丁目北海道大学理学部物理学科。
tel 011-716-2111,fax 011-727-3498