日本物理学会北海道支部
                     支部長 伊土 政幸  

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

 さてこの度、日本物理学会北海道支部では、日ごろの研究成果等を広く一般に公開するために「科学研究費補助金研究成果公開促進費(文科省)」の補助?を受け、8月8日(金)に「21世紀の物理教育:物理の授業をもっと面白く!」という題目で講演会、演示実験およびミニシンポジウムを 北海道大学理学研究科(5号館)で開催いたします。理科離れが日本の将来に深刻な影を落としている現在、理科教育の振?興がますます重要かつ緊急な課題となっており、高校・大学間の連携を探る動きがますます活発化してきております。本企画は、中学、高 校で主に物理教育にあたる教員が集まって大学教員との情報交換を行うと共に、最新の物理研究の成果に触れていただき、それらを「生徒・学生にとって魅力ある、面白い授業の展開」に役立ててもらうことを目的としています。 中学・高校の先生方におかれましては、道内の中学・高校・大学間の連携を強めるためにも、また現代物理のトピックスを日頃の教育の中でご紹介いただく意味でもぜひとも参加して下さることを希望いたしております。また、将来、物理を始めとした科学一般を専攻しようとする学 生・生徒の皆さんにも参加を促していただけますよう合わせてお願い 申し上げます。  なお、詳細はWEB 上で紹介しておりますので是非ご覧ください。

http://phys.sci.hokudai.ac.jp/JPS/kokaikouza.html

                                       敬 具