Colloquium
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Colloquium 2004
- 題目:
「Transcorrelated 法による有効相互作用」
- 講師:
鈴 木 宣 之 氏
(新潟大学教授)
- 日時・場所:
2004年10月27日(水曜日)16:00-17:00
物理学専攻 大学院講義室(2-211)にて
- 要旨:
核力の短距離斥力は原子核の飽和性や高運動量成分に重要な作用をする。
しかしながら、その存在は核構造計算上いくつかの困難をもたらす。
この困難を避けるために、G行列理論が通常用いられるが、Jastrow型の波動関数から
出発して短距離相関を処理するアイデアを紹介したい。Transcorrelated法と
よばれるもので元来クーロン相互作用系でのカスプ条件と関連して展開された。
- 連絡先: 加藤幾芳 (x2684)
物理コロキウム世話人: 中山隆一 (x 2696) , 北 孝文 (x 2687)