Colloquium
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Colloquium 2004
- 題目:
KEK Bファクトリーと素粒子物理
- 講師:
菊谷英司氏・羽澄昌史氏
(高エネルギー加速器研究機構)
- 日時・場所:
2004年5月14日(金曜日) 16:30から
物理学専攻 大学院講義室(2-211)にて
- 要旨:
KEK Bファクトリーのこれまでの成果と今後の挑戦について、予備知識を特に持たない人を対象に説明する。
前半部(担当菊谷)
現在素粒子物理学の実験のために稼動している世界の加速器のうち、その主なものを紹介する。加速する粒子の種類、エネルギー、規模などを比較し、その特徴をさぐる。そして、その中で
KEK Bファクトリーの加速器がどのような位置を占めるのかを説明する。
後半部(担当羽澄)
二つのキーワード「CP対称性の破れ」、「小林益川理論」を導入した後、KEK Bファクトリーにおけるこれまでの主な発見を紹介する。それが素粒子物理にどんなインパクトを与えたかを述べる。最後に将来計画「スーパーBファクトリー」について説明する
- 連絡先: 河本 昇 (x 3539)
物理コロキウム世話人: 中山隆一 (x 2696) , 北 孝文 (x 2687)