Colloquium 2001
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Colloquium 2001
以下のように物理コロキュウムが予定されています。皆さん奮って御参加下さい。
- 題目:
メゾスコピック構造を持つ半導体のラマン散乱
- 講師:
大成 誠之助氏
(筑波大学物質工学系教授)
- 日時・場所:
2001年7月11日(水曜日) 17:00から
物理学専攻 大学院講義室(2-211)にて
- 要旨: まず、半導体微粒子の音響波ラマン散乱および光学音子の
ラマン散乱への微粒子サイズ効果について述べる.つぎに、
非晶質半導体のラマン散乱と中距離秩序とについて述べ、
静水圧力下における低波数ラマン散乱の振る舞いについて
説明する.さらに、遠赤外分光による非晶質半導体の電荷
密度揺らぎの相関距離について述べる。
また、サイズに依存する微粒子の原子構造の相転移への加
圧効果についてのラマン散乱の実験結果を述べる。
その他の最近の研究についても紹介したい。
- 連絡先: 中原純一郎 (x4426) <jun@phys.sci.hokudai.ac.jp>
物理コロキウム世話人:
北 孝文 (x 2687) <kita@phys.sci.hokudai.ac.jp>
末廣一彦(x 2686) <suehiro@particle.sci.hokudai.ac.jp>