Colloquium @ Division of Physics, Hokkaido University
Colloquium, 2000
Division of Physics, Grad. Sch. of Sci., Hokkaido Univ.
以下のように物理コロキュウムが予定されています。
皆さん奮って御参加下さい。
URL of this page is
<http://phys.sci.hokudai.ac.jp/Colloq/Arai2000.html>
Colloquium
1997
1998
1999
2000
題目:
マイクロクラスターとメゾスコピククラスターの物理
講師:
新井敏弘氏
(東北文化学園大学 応用情報学科)
日時・場所:
平成12年7月13日 (木) 16:00〜
物理専攻 大学院講義室(2ー2ー11)にて
要旨: 近来超LSIを始めとして各種技術を支える素子が微細化されてくる過程でサイズ
1nmから10nm程度の所謂マイクロクラスターやメゾスコピッククラスターが、
バルク結晶や原子・分子とは異なった物性を示すことに注目が向けられてきた。
この中間相物質の物性はそれを構成する原子・分子の数に依存するのは勿論、
その表面状態にも鋭敏である。 これらの様子について、各種物性のサイズ依存性の
特徴と言う基本的問題を中心に、構造安定性、電子・音子状態に関する、
いわゆる量子サイズ効果について述べる。
1、大きさとは?
2、マジック数と結晶構造・相転移
3、電子状態の変化と光遷移則
4、ラマン散乱のサイズ依存性
5、光学的非線形性
以上
連絡先: 中原純一郎 (x4426)
<jun@phys.sci.hokudai.ac.jp>
物理コロキウム世話人:
河本 充司 (x 4423)
<atkawa@phys.sci.hokudai.ac.jp>
大西 明 (x 2689)
<ohnishi@nucl.sci.hokudai.ac.jp>