Colloquium @ Division of Physics, Hokkaido University Colloquium, 1999
Division of Physics, Grad. Sch. of Sci., Hokkaido Univ.

以下のように物理コロキュウムが予定されています。
皆さん奮って御参加下さい。

URL of this page is <http://phys.sci.hokudai.ac.jp/Colloq/Colloq-1999/colloq.html>
Colloquium 1997 1998 1999 2000
  • 題目:
    高温超伝導の理論の発展と今後の課題

  • 講師:
    山田耕作(京都大学大学院理学研究科教授)

  • 日時・場所:
    平成11年10月6日(水) 16:00より
    物理大学院講義室 2ー211にて

  • 要旨:   現在、銅酸化物を中心とする高温超伝導は定性的にはほぼ理解されたと思われる. 重い電子系、有機超伝導体をも含めて、 相関の強い電子系におけるクーロン斥力を起源とするスピンの揺らぎを介した 超伝導として理解されている.10年以上にわたって議論が続いているのは、 そこに固体電子論の基本的な問題が集約されているからである. 高温超伝導の研究の発展を私なりに振り返り,今後の課題を整理したい.

  • 連絡先: 伊土政幸 (x 2682)


    物理コロキウム世話人:
    川端 和重 (x 2681) <kaw@skws.sci.hokudai.ac.jp>
    大西 明 (x 2689) <ohnishi@nucl.sci.hokudai.ac.jp>