気まぐれ通信 2020年

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  • 12月 研究室の新著論文がEditors' Choice に選定されました:
    Photoinduced bidirectional magnetism against monodirectional electronics in square-antiprismatic octacyanometalates.
    J. Ohara and S. Yamamoto:
    J. Phys. Soc. Jpn. 89, No. 9, 093706, 1-5 (2020) with Suppl. Mat. 1-5.

    が Editors' Choice に選定され、日本物理学会誌[Vol. 75, No. 12, 774 (2020)] に紹介記事が掲載されました。

  • 9月 日本物理学会(オンライン)で 山本、乗木、大原が研究成果を発表しました:
      講 演 題 目 
    著 者
    Modified spin-wave analysis of inelastic neutron scattering spectra for Kagome antiferromagnets 
    山本昌司、大原潤
    Raman scattering theory of the square-lattice antiferromagnet La2CuO4 based on a dp model
    乗木優作、山本昌司
    オクタシアノ架橋CoW錯化合物の基底状態電子相とその光励起状態 
    大原潤、山本昌司
  • PCを前にしての
    学会発表
    郷土料理を堪能したり久しぶりの再開を喜んだり、そのような楽しみが無いのは残念でしたが、
    一方、今までなら校舎間移動距離・時間の都合で諦めたかもしれない梯子聴講、
    それが簡単にできてしまうメリットもありました。 オンライン会議は、時空間活動の可能性を広げる観点から、
    今後も国境をまたいで続けてゆくのがよいのかもしれません。しかし、やはり対面でこそ伝わる熱量、
    トピックに対する教室全体の反応、そして会場内外あちこちで意図せずして花が咲く情報交換に近況話、
    リアル会議 の復活を研究室一同願っています。
     
  • 院生たちの一言:
    井上 天
    解析的・数値的手法を駆使し、 準結晶中のスピンの光学的応答や熱力学的特性を
    解き明かすことに挑戦しています。 博士号取得に向けて頑張ります!
    田所 龍人
    Kitaev模型のトポロジカルな性質について研究しています。 難しい概念・問題も多いですが、
    その分、理解・解決できたときの喜びは格別です。 修士号取得、頑張ります!
    王 子瑜
    スピン波理論、Schwingerボソン平均場近似、Green関数などの勉強中です。
    はやく自分なりの研究を始めて、学会に出たいです!
    柯 鈞訳
    まだゼミで先輩たちの議論になかなかついて行けないことが多いですが、
    もっと勉強して、先輩たちに追いついて、議論に参加できるように頑張ります!

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